うつになるきっかけとは

 


うつ病のきっかけは、たくさんあると言われています。性格や環境、仕事など、過度のストレスが多くの原因となります。

ストレスのうちで特に多いのは「人間関係」と「環境の変化」です。

ストレスやからだの病気、環境の変化など、さまざまな要因が重なって発病すると考えられています。

 

私のきっかけは、初めてのバイト先で、先輩に怒られイジメられた事が発端です。

鈍くさい私は、怒られるたびに段々自身をなくしてしまいました。

そんな先輩に対して反論出来ず、感情を内に秘める事しか出来なくなり、家に帰っては泣いていました。

 

なぜ反論できなかったかというと、私は一人っ子で兄弟喧嘩をしたことがありませんでした。

また、幸いにも友達や同級生などとも喧嘩はしませんでした。

ですから、どのように接すればいいのか分からなかったのです。

人生で初めての挫折だと感じました。

 

バイトに行くと先輩がいる、そしてまたいじめられる。

眠れない日々が続き、ついには行くことさえできなくなりました。

そして段々と体調を崩して行きました。

 

どんな原因があるのか

環境要因

  • 幼少期の悲しい経験
  • 親しい人や家族の死亡
  • 財産や仕事を失う
  • 人間関係のトラブル
  • 退職、転勤、結婚、離婚
  • 妊娠や引っ越し

 

ストレスのうちで特に多いのは「人間関係からのストレス」と「環境の変化からのストレス」です。飼っていたペットを亡くした事から、うつになった人もいます。

悲しい出来事だけではなく、「昇進」や「結婚」といった嬉しい出来事や環境の変化から起こることがあります。

 

些細なイジメでも、まさに私は「人間関係のトラブル」が原因に当てはまりますね。

 

身体的要因

  • 慢性的な体の疲労
  • 癌や甲状腺機能の異常
  • 月経や出産後、更年期など
  • ホルモンバランスの変化

 

病気や治療薬の影響などで、脳の機能に影響を及ぼして、うつ病を発症する場合もあります。

病気で元気がないのだと、見過ごさないようにしたいです。

 

私は小さい頃から、自律神経が乱れていると言われてきました。

現在はホルモンバランスが悪いので、こちらの身体的要因も当てはまりますね。

 

うつの症状とは

 

何らかの原因で、神経の細胞の間にあるセロトニンとノルアドレナリンの量が減って、情報がうまく伝わらずに、様々な症状があらわれるとされています。

うつ病の主な症状として、まずは「抑うつ症状」があります。

「むなしい」「気がめいる」といった状態が、1週間、2週間と抑うつ症状が続き、患者さんはとても苦しい思いをするようになります。

気分の落ち込みとともに意欲も低下し、「外出がおっくう」「家事をしたくない」「身だしなみを整えるのが面倒」などと、感じる事が多くなっていきます。

 

私は、自分が他人より劣っていると感じて、ただ虚しく泣いてばかりいました。

「悔しい」と思う気持ちと「自分が情けない」という思いで泣いていました。

その他、不眠で食欲もなくなり、体重がどんどん減っていきました。

そしてやる気を無くしてしまいました。

 

 

心の症状

うつ病のこころの症状として有名なものは、「憂うつ」「悲しい」などで表現される抑うつ気分があります。

  • 抑うつ気分
  • 思考力の低下
  • 意欲の低下

 

しかし、それ以外にも強い不安を感じたり、おっくうな感じ、集中力の低下、情報が頭に入ってこない、悪いことばかり考える、といった症状もみられることがあり、日常生活に悪影響を及ぼします。

 

体の症状

うつ病では抑うつ症状のほかに、体調に変化が出ることもあります。

 

  • 睡眠の異常
  • 食欲の低下や増加
  • 疲労、倦怠感
  • ホルモン系の異常

 

体調不良から、内科を受診したものの原因がわからず、精神科や心療内科を紹介され、うつ病と診断される場合が多いようです。

もちろん、これらの症状の原因が、すべてうつ病という訳ではありませんが、うつ病は気分の落ち込みだけでなく、思いもよらない体の不調がサインとなることがあります。

 

うつの治療は

 

まずは病院へ

医療機関に罹ろうとしたとき、どの診療科に行けばよいか、迷うかもしれません。

うつ病は、主に精神科や精神神経科、心療内科で治療しています。

また、内科でも受診ができます。

うつ病は体の症状もあるので、それが違う病気の可能性の検査します。

その結果、うつ病と診断されれば、そこで治療を開始したり、精神科を紹介してくれることもあります。

 

私は自分で「うつ病」と認識できたので、近くの精神科を受診しました。

 

どんな治療法か

うつ病の治療には、主に以下があります。

  • 休養
  • 精神療法
  • 薬物療法

 

十分な休養

まずはゆっくりと休みます。

疲れきっている心と体をリフレッシュさせます。

家で何もしないでゆったりとして過ごす事が大切です。

 

精神療法(心理的な治療)

カウンセリングでも用いられる精神療法は、特に再発を予防するために効果があります。

精神療法の中の「認知行動療法」は、うつ病の患者さんによくある「否定的な思考」を、「より柔軟な思考」に変更していこうというものです。

 

薬による治療

うつ病は医師から処方される「抗うつ薬」という種類の薬が大変有効です。

精神科の薬に抵抗がある方がいますが、他の病気と同じで、特に問題ない薬です。

抗うつ薬の効果はすぐにあらわれません。

個人差もありますし、焦らず2~3週間、同じ薬を飲み続ける事が重要です。

 

 

私の場合は、近くの心療内科へ行き、うつ病と診断され、睡眠導入剤と抗うつ剤を処方されました。

しかし、気持ちは落ち込むばかりで、体調不良は改善せず、食欲がなくなり毎日泣いてばかりいました。

 

みんなと比べて自分は劣っている。

先輩に言い返し出来ないのが悔しいけど、できない。

終いには、自分なんかどっかに行ってしまえばいい!!と危ない感情まで出てくるようになりました。

 

こんな感情がぐるぐる回り、ネガティブな毎日を送りました。

やがて医師から故郷へ戻るように言われ、家族の元で療養すると、段々と落ち着きました。

環境を変えることで、回復していったのですね。